排他ロック

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  個別機能の詳細 >

排他ロック

下記のような、要求属性を変更できる状態にする際に、別のユーザが同時に同じ要求の属性を編集出来ないように、要求毎に排他ロックを自動的に行います。

要求詳細ダイアログを開いたとき

一覧で要求属性を編集状態にしたとき

オプション「要求を常に表示」がオンの場合に、要求属性を編集しようとしたとき

この排他ロックは、Enterprise Architect がプロフェッショナル版以上の時に行われます。排他ロックが行われている要求を別ユーザが開くと、ロック以外の属性が編集できない状態になります。

さらにEnterprise Architect の「セキュリティが有効」であるプロジェクトの場合は、ロックを含めた全ての属性が、別のユーザで編集不可能になる排他ロックが行われます。

加えて、Enterprise Architect の「セキュリティが有効」かつ「編集時には排他ロックが必須」モードのプロジェクトの場合は、RaQuest上で排他ロックの確認・適用・解除を手動で行えます。排他ロックの確認のためにプロジェクトツリーに赤もしくは青の「!」マークを表示します。排他ロックの適用と解除はプロジェクトツリーのコンテキストメニューから行えます。この設定の場合、事前に特定範囲に対して排他ロックを行い編集という作業が簡単に行えます。

148排他ロックの適用と解除コンテキストメニュー

149排他ロックの適用と解除ダイアログ