RaQuest の設計コンセプト
作成 2008年08月29日
更新 2011年07月29日
現在のRaQuest の基本設計コンセプトを以下に説明いたします。このコンセプトを元に実際のRaQuestの機能拡充や変更を進めていきます。
ご意見等がございましたら、フォームまたは、メールでサポートまでお寄せください。
目指す世界
「要求管理を行う人全員が要求管理ツールを使って要求管理を行っている世界」
RaQuest コンセプト
「要求管理を行うときに、あたりまえのように使われるツール」
対象システム
分野に依存しない。規模としては、基本要件が30〜50程度、全体で扱う要求が300〜1000程度を平均的な数と想定。この数以上の数のシステムも対象とする。
対象ユーザ
以下のいずれかに該当するユーザの方が主に利用することを想定。
- いままで要求管理をしていない
- 要求は文章ソフトで文章だけである
- 表計算ソフトで要求管理を行っている
- Enterprise Architectで要求管理を行っている
規模としては、5人以下の人が同時に利用すると想定。
対象プロセス
特定プロセスに、特に依存しない。
具体的に目指す特徴
以下の特徴を持つ要求管理ツールを目指しています。
- 導入が容易
具体的には
- 低価格
- インストールが容易
- 設定が容易
- 初めて使う人のためのドキュメントが存在
- データの移行が容易
- 最初に取り組むべき作業が明確
- サポートサービスが存在など
- 使いやすい
- 要求工学の観点で見て、要求管理に必要な機能を有する
- 要求管理の作業を行うために、便利な機能を有する