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要求管理(要件管理)ツール RaQuest 4.5 について
最終更新 2020年7月27日

はじめに

要求管理ツール RaQuest バージョン 4.5 の正式リリースを 2020年7月27日に行いました。

製品版ダウンロードは サポートユーザ用のダウンロードページ から
評価版ダウンロードは 評価版のダウンロードページ から ダウンロードしてください。

RaQuest4.5 へのアップデートは、RaQuestサポートユーザ(サポート期間内)の方は無償で可能です。

バージョン4.5の主な変更点

項目1. 関係図を表示するメニューを1つに変更
項目2. 関係図に関するオプション画面の整理
項目3. EAの追加の要求要素の種類を追加
項目4. SysML要求図におけるタグ付き値区画の表示方法を変更

項目1. 関係図を表示するメニューを1つに変更

バージョン4.4までの関係図を表示するメニューは「要求の関係を図示」「影響範囲を図示」の2つが存在し、「どちらを選べば良いかわからない」「選択誤りが発生する」などのご指摘を頂いておりました。 「影響範囲を図示」での表示であった「対象要素の影響先要求のみ表示」「再検討要求を色付け表示」をオプションとして追加を行い、「要求の関係を図示」の1つに変更致しました。

図1 コンテキストメニューの変更
図1 コンテキストメニューの変更

項目2. 関係図に関するオプション画面の整理

関係図を表示するメニューを1つにしたことによるオプション追加とあわせ、関係図に関するオプションの画面(ローカルオプション 表示1タブ)を整理致しました。

項目3. EAの追加の要求要素の種類を追加

EAの要求図のツールボックスの「追加の要求要素」にある要素に対応する要求の種類を簡単に追加できるように、 プロジェクトオプションの要求の種類タブに『「EAの追加の要求要素」の種類を追加』ボタンを追加致しました。

項目4. SysMLデータプロジェクトにおけるタグ付き値区画の表示方法を変更

SysMLデータプロジェクトの場合の関係図において、要素のタグ付き値区画の表示方法をEAのバージョン14で追加された機能を利用する方法に変更しました。 このことにより、EAにおいて、SysMLサポート(RaQuest)アドインがない場合でも、RaQuestの要求要素のタグが表示されるようになりました。

図4 関係図をEAで表示した場合の表示
図4 関係図をEAで表示した場合の表示

以上のすべての画面は開発中のものであり、今後変更されることもありますのでご了承お願い致します。


過去のバージョンの主な変更点

過去のバージョンの主な変更点は以下のページをご覧ください。

関連情報

RaQuestに関する情報は以下のページをご覧ください。

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