要求管理(要件管理)ツール RaQuest 4.0 について
最終更新 2012年04月24日
はじめに
要求管理ツール RaQuest バージョン 4.0 の正式リリースを 2012年04月16日に行いました。
プレスリリース:要求管理ツール『RaQuest』バージョン4.0 リリースのお知らせ
製品版ダウンロードは サポートユーザ用のダウンロードページ から
評価版ダウンロードは 評価版のダウンロードページ から
ダウンロードしてください。
RaQuest4.0 へのアップデートは、RaQuestサポートユーザ(サポート期間内)の方は無償で可能です。
バージョン4.0の主な追加機能
機能1. 要求カテゴリの追加
機能2. マトリックスの要求を属性でフィルタする機能を追加
機能3. 要求一覧に表示一覧項目選択コンボボックスを追加
機能4. 要求詳細ダイアログのボタン変更
機能5. 更新履歴・ベースライン差分の表示形式の変更
主な追加機能の説明
機能1. 要求カテゴリの追加
要求の分類の1つである要望・要件・仕様などの詳細レベルでの分類(抽象度での分類)を
- 「仕様をEnterprise Architectのユースケース要素としたい」
- 「Enterprise Architectのユーザー機能要素を利用したい」
- 「アイコンで区別したい」
などのご要望に対応するために、バージョン4.0 は、この分類に対し「要求カテゴリ」という概念を追加致しました。
図1-1 要求カテゴリ設定画面
図1-2 新規要求作成時の要求カテゴリ選択
図1-3 要求カテゴリ別ツリー
機能2. マトリックスの要求を属性でフィルタする機能を追加
カバレッジを確認するために役立つ表示であるマトリックス表示画面で、要求の絞り込みの機能として、パッケージによる絞り込みに加え、属性で絞り込めるように機能追加致しました。
図2-1 マトリックス要求属性フィルタ画面
機能3. 要求一覧に表示一覧項目選択コンボボックスを追加
一覧の表示属性を簡単に切り替えることができるように、要求一覧に表示一覧項目選択のためのコンボボックスを追加致しました。
図3-1 表示一覧項目選択コンボボックス付き要求一覧
機能4. 要求詳細ダイアログのボタン変更
バージョン3.3までは「OKボタンを押してもダイアログを閉じないチェックボックス」で実現していた、要求詳細ダイアログでの「更新」と「連続作成」処理を、分かり易くボタンで実現するように変更致しました。
図4-1 要求詳細ダイアログ
図4-2 新規要求作成ダイアログ
機能5. 更新履歴・ベースライン差分の表示形式の変更
バージョン3.3までは「属性:変更前->変更後」と文字で表示していた更新履歴とベースライン差分の表示を、表形式で表示するように変更致しました。
図5-1 更新履歴タブ
図5-2 ベースライン差分表示
以上のすべての画面は開発中のものであり、今後変更されることもありますのでご了承お願い致します。
過去のバージョンの主な変更点
過去のバージョンの主な変更点は以下のページをご覧ください。
関連情報
RaQuestに関する情報は以下のページをご覧ください。
ご意見・ご要望等はsupport@sparxsystems.jp までメールいただくか、
機能追加要望 からご連絡お願い致します。